【もうひとりとわたし Episode3】
最初におことわりを入れておきます。
今回のお話は面白いものではないし、
きっと読んでいていい気持ちであるものでは無いと思います。
これが事実で、素に限りなく近い、それでも受け入れていただける方のみ、お読みください。
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かのです
今までずっと自分は前向きに考えることがとにかく苦手だと思っていたんです。頑張るのも苦手。
それが顕著に思えてきたのは、小学校高学年くらいだったかな…。
学校に居場所がないって感じ始めた頃です。
それでなんとか、ぼやぼやと生きていて
中学2年生のとき、またも居場所を失い、
保健室とやらを行き来していました。
その当時は保健室登校をしている友達が居たのですがその子と遊びに来ているというふうにしか思って貰えなかったので
授業に教室に行きたくなくて泣いていた私を先生が引っ張り出しに来たこともありましたし、つまみ出されて無理やり連れて行かれたこともありました。
人生最大の転機は高校2年生、3年生の時
もうとにかく全てが嫌でした。
学校も行きたくないし、部活もしたくない、今まで自分が大好きだったこと、していて楽しかったことが本当に嘘のように全てつまらなくなった。
頭の中はつらい、苦しい、死にたいしかない、みたいな、どんなに勉強しても頭には入ってこないし、授業を休めば先生や友達からの冷ややかな視線が待っていたので
結局どんな決断をしても自分は幸せになれないなって思っていたのはこの頃がピークだったと思います。
そしてその嫌な感じがずっと続いたせいで身体症状が出始めました。
最終的には高校3年生の段階で適応障害の診断が出ました。最近ちょっと話題になっていますよね。
人によって症状が違うと言われているものなのですが
精神的苦痛が身体に出てしまう、というのが1番わかりやすい説明になるのかな、と思います。
私の主な症状は
頭痛、腹痛、吐き気、倦怠感、硬直、過呼吸、あとは軽度の摂食障害かなと。
ほんとにとにかく無理なんです。何をするにも身体が受け付けなくて。
ずっと、高校卒業したら治るよ!って言われてたんですけど
ね、これを話しているということはそういう事です。
全治していないんです。
というのも、途中で病院に行くのを辞めてしまった私にも非があるのですが。
途中で病院に行くのを辞めたのはそれはそれで理由があって
2時間監禁されてから病院=恐怖という結び付きになってしまったからなんですけどね。
でもかなり落ち着いたと思っています。
高校時代は本当に食べ物を口に出来なくて、飲み物で精一杯。大好きだったお菓子も、ご飯もなにも食べられなくて
半月で10キロ痩せたこともありました。
今でも予定が空いたり、暇な時にひとりでいるとフラッシュバックして
気持ちが落ちることは何回もあるし、
その逆をついて、大学生になってからは暇な時間ができるだけ出来ないように部活とバイトで埋めつくしたら、今度は休むという概念が自分の中から消えてしまって
寝れないし、疲れは取れないし、みたいな悪循環にはまっているんですけどね。
比較的落ち着いてる、と信じたいです。
私、そんなに自分のことを話すの得意じゃないし、
その日のコンディションで話せる時と話せない時があるくらいです。
だからこの回も、話せるコンディションの日にしか書けないので何日もかけて書いています。
こんな拙い文しか書けないし、
説得力も具体性もない文しか書けないのですが…
少しでも他人のためになれるような仕事に将来就きたいですし、
今からでも何かのためになるなら、何かしたいなぁ…
長くなってすみません、今回はこの辺で!
お読みいただきありがとうございます( ¨̮ )
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先日、中元日芽香ちゃんの「ありがとう、わたし 乃木坂46を卒業して、心理カウンセラーになるまで」を読ませて頂きました。
共感できることが本当に多くて、嬉しいような…。
考え方が変わる1冊だと思いますし、
勇気づけられる1冊だと思います。
私に新しい夢を抱かせてくれた、1冊です。
最後に宣伝みたいになってすみません!
でも本当にオススメできる1冊です︎︎︎︎☺︎